ファン必見!山田裕貴の海賊戦隊ゴーカイジャーの活躍は?

切れ長の瞳に端正な顔立ち。ぱっと見、さぞかしクールな人なのかと思えば、バラエティ番組などに出演した時には面白いリアクションに可愛いくしゃっとした笑顔。この顔でトークもリアクションも上手いってどういう事。完璧じゃん。

このギャップたまりませんなー!世の中の女性の大半はギャップに弱い。

え?誰の事かって?山田裕貴くんですよ。山田裕貴くん。

北海道を題材とした朝ドラで見た事ある方も多いのではないでしょうか。あのお菓子屋さんの息子です。最近では新米刑事役だったり、生徒をストーカーする先生役は見事な怪演でした。そんないくつのも役を演じ分ける山田裕貴くんですが俳優デビューは特撮ものだとご存知ですか?

2011年に放映された海賊戦隊ゴーカイジャー。ケン・ギブジョー(ゴーカイブルー)役で出演されています。山田裕貴くんが最近気になっている方、特撮ものは昔に少し見ただけで最近のは分からないから不安だわって方。大丈夫!なんと歴代のスーパー戦隊も出てくるので「なんか見た事ある!」ってのが絶対出てきます。

さあ、山田裕貴くんのクールで長髪のかっこいい剣士役が見たいでしょう?

はい!今から紹介させていただきます!

・海賊の汚名を誇りとする破天荒スーパー戦隊。気に入らないからぶっ潰す!そんなのあり?

皆さんの知っている戦隊ものというと弱いものを助けるため、世界の平和を守るために敵と戦うというのを想像しますよね。だってそれが従来の正義の味方だから。

ところがこのゴーカイジャー、その概念をぶち壊してくれます。元々宇宙でお宝探しをしており、宇宙最大のお宝が地球にあると知って地球に降り立ちます。

そう、この人たちの目的はあくまでお宝探し。地球に降り立ったすぐに地球人に言い放ちます「おとなしくお宝の在処を教えろ」

これ正義の味方が言う台詞ではないですよね。もう台詞が物騒。それを言われた地球人ポカーン。そりゃそうだ。

その後食事をしようとお店に入った直後に敵の宇宙帝国ザンギャックに地球が襲撃されます。このザンギャック、宇宙の星々を滅ぼし自らの勢力を拡大している悪の軍事国家で、この帝国に歯向かうということは全宇宙を敵に回すという事。確実にただじゃすまない。

それを分かっていながら襲われていた子供達をザンギャックから助けます。理由は「気に入らないから」

正義の味方がそんなこと言います?気に入らないからって理由で銃をぶっ放します?

でも気に入らないという言葉の中には弱いもの相手にやりたい放題なザンギャックが気に入らない、という意味も含まれているので実はいい奴らなんです。

・ゴーカイジャーには壮絶な過去が…。元盗賊に敵側の戦闘部隊、お姫様まで。しかもみんな宇宙人!?

彼ら一見普通の人間に見えますが、実は宇宙人。別の星にそれぞれいたのですが、ザンギャックによる侵攻のせいで住む場所を追われたり、星を滅ぼされたりして今に至ります。それだけではなく、なかなかヘビーな過去を持っています。少し紹介すると、イエローなんて盗みを繰り返しながら野外で暮らしていたが食べ物もままならなかったために妹を衰弱死で亡くしてるし、ピンクは自分の星がザンギャックに滅ぼされて目の前で両親殺されちゃってるし、ブルーも元々はザンギャック側の戦闘部隊に所属していたけどいろいろあって逃げ出したら一緒に逃げた先輩が敵になってたし。

悲惨だよ、耐えられないよ。かなりかわいそうな過去ばかりですよね、辛い。

レッドもグリーンも過去にいろいろあるのですがここでは割愛します。レッドなんて仲間に裏切られたり恩人の生死がわからなかったり。めちゃくちゃあるんですけど…詳しくはご自分の目でご覧ください!

・一体何者?!ジョー・ギブケンはただ強いだけじゃない!ケーキやお菓子も作れる女子力高め剣士!

ここまで大まかなゴーカイジャーの話はお分かりいただいたと思いますが、皆さん知りたいのはそこじゃないですよね。知ってます知ってます。

山田裕貴くん演じるジョー・ギブケンがどんな人物なのか気になりますよね。

ジョーは元ザンギャックの戦闘部隊というのは上記に書きましたが、その戦闘部隊での訓練で鍛えられていたからなのかゴーカイジャーの中では随一の戦闘力の持ち主です。それに加えあまり喋らず冷静でクール。かと思えば買い出しの荷物を「これは男の仕事だ」とか言って全部持ってくれたりする紳士。いわゆるクールで戦闘力も高いイケメン剣士。

いやいや、これだけだと思わないでください。実はこの男、お菓子作りがとても上手なんです。口数が少ない分ケーキを作って感謝の気持ちを示すとか、どうです?ちょっとー!

しかもちゃんとケーキにthank youって書いてあったり、渡す時に照れちゃったり。

もう普段とのギャップでおかしくなりそう。本当に好き。

・山田裕貴くんだから演じられるジョーの繊細な感情!強い男が見せる涙の理由は?

ギャップがたまらないという話をしましたが、このギャップが引き立つのって演じる人の演技力がないとそうはならないと思うんです。

山田裕貴くんはこのゴーカイジャーで俳優デビューされているのですが、初めてとは思えないほど演技が上手。ここで私がぐっと来た回を紹介します。

11話でザンギャックの戦闘部隊を一緒に逃げ出した先輩が敵となって現れたシーン。

見た目は改造されているので分からなかったジョーですが、先輩の編み出した必殺技を敵が使う事で先輩だと気付きます。その後、敵の司令官から人間としての感情を消して、忠実な司令官の部下になったと聞かされた時の表情。

はい!ここです!信じられないような目、潤んだ目。それに動揺を隠せない顔。

初めての俳優業でここまで表情がつくれるのか、めちゃめちゃ上手くない?

12話でも11話の続きの回なのですが、その敵になってしまった先輩と対峙するシーン。

先輩にどうしても自分の事を思い出してもらいたいジョーは敵となった先輩に話しかけます。しかし、相手は感情を無くした先輩。聞く耳も持ちません。

その時にジョーはなんと先輩の足にしがみついて泣くんです。あのクールなジョーが。

その時の山田裕貴くんがすごい。しがみついた時の子供のような悲しい顔。こっちもうるうるしてくる。しまいには「俺の先輩はもういない」ってぼそっと言う訳ですよ、涙を流しながら。こっちも泣いてしまうよそんなんやられたら。本当に山田裕貴くんは表情で語ってきますね。演じるキャラクター的にそんな感情の起伏が激しいタイプでもないのにきちんと要所要所で演じ分けをしてくる。

本当に初めてなんだよね?山田裕貴くん恐るべし。

豪快な演技も繊細な演技も見事に見せてくれるこの作品。

後半になるにつれてもっと演技の幅が広がっていきます。今でこそ抜群の演技力を誇る山田裕貴くん。初出演作品としてとてもクオリティが高いので、気になっているなら確実に見てほしい作品です。