ファン必見!佐藤健の仮面ライダー電王の活躍は?

今やその名前を知らない人はいない演技派俳優、佐藤健。

侍や学生役など幅広い層を演じる演技派の佐藤健くん。最近は俺様な外科医で世の中の女子をキャーキャー言わせていたのが記憶に新しい彼。目鼻立ちがはっきりとした美しいお顔にすっとしたスタイル。はあ、もう見るからにかっこいいですよね、本当。

そんな顔面偏差値も演技偏差値もずば抜けて高い彼、仮面ライダー出身なのはご存知でしたか?仮面ライダー出身と知っている方も、どんな仮面ライダーなのか内容は知らないという方も多いのではないでしょうか。

今まで特撮ものを見た事がない方、佐藤健は好きだからちょっと見てみたい方。

ぜひ紹介させてください!今までの仮面ライダーの知識なんていりません。

だって今までにない前代未聞の仮面ライダーなのですから!

・佐藤健くんが不幸体質に!?列車で移動する史上最弱の仮面ライダー!不幸はつづくよどこまでも。

2007年に放送され、今までにない斬新な設定で話題になった「仮面ライダー電王」。

イマジンという突如現れた時の侵略者。彼らは人に願いを叶えると言って近づいて契約をさせます。これだけならとっても上手い話なのですが、その契約には『その人の過去の時間』という代償がありました。イマジン達はその過去の時間にタイムスリップして建物を壊したり、災害を引き起こしたりして未来を変えるのを目的としています。

そのイマジンに時間を変えさせないために戦うのが仮面ライダー電王。電王になるには特異点というどれだけ未来や過去が変わっても影響を受けない特質を持っていないといけません。その特異点の持ち主が野上良太郎、我らの佐藤健くんです。

仮面ライダーというとやっぱり強くて、ばったばったと敵を倒すイメージがありますよね。だってみんなのヒーローだし。でも一回そのイメージ捨てましょうか、ね。

この野上良太郎くん、全くヒーローらしくないです。主人公なのに。

まずこの良太郎くんはめちゃくちゃ不運体質。不運体質って初めて聞きましたけど、 そりゃあもう心配になるほどついてない。ついてないというのも「ガム踏んじゃったー」やら「また宝くじ当たらなかったー」とかのレベルではありません。自転車が看板に乗り上げて木の上に着地したとか、お化け屋敷に参加したら白骨死体見つけたとか、そしてよく不良にカツアゲされているから財布にネームタグをつけている始末。寄っかかってた看板が倒れて崖を滑り、トラックにひかれそうになった事まであります。

そしてまたこの良太郎くんがめちゃくちゃ弱い!!信じられますか?あの今では刀でかっこ良く戦っていた佐藤健が。気が強い俺様が似合う佐藤健が。へろへろしていて、なよなよしていて、もうすぐにでも倒れてしまいそうな程、全く強くないのです。

初めて敵のイマジンと対峙した時はとっさにほうきとか持って敵に挑もうとするし。今までで見た事あります?敵にほうきで挑もうとする仮面ライダー。ね、全く以前の仮面ライダーとは違うんです。今では絶対見れないへなへなな佐藤健…これだけでも価値があります。

・佐藤健くんの演技の幅がすごい!コロコロ変わる人格にあなたはついて来れるか!?

そんな不運体質の主人公、変身をする際イマジンを自分の中に憑依させて戦います。

「あれ?イマジンって敵でしょ?」と思った方、そうなんです。そうなんですが、味方になって良太郎に力を貸してくれるイマジンもいるんです。

主に4人一緒に戦ってくれるイマジンがいるのですが、その4人の個性がすごく強くてそれぞれ性格もバラバラ。もちろん憑依したときにもその性格が反映します。

そう!皆さんに見て頂きたいのはこのイマジンが憑依した時の佐藤健くん!

イマジンの性格が反映するという事は、その分の演じ分けをしなくてはいけないという事、そしてその分違う顔の健くんが見れるという事なんです。

モモタロスという赤鬼みたいなイマジンに憑依された時は筋肉質になっていきなりワイルドになる佐藤健、ウラタロスという亀甲柄のイマジンに憑依されたときはメガネをかけ女の子に甘い言葉をささやいたり、人との駆け引きが得意だったりするクールな佐藤健。かと思えば着流しで関西弁で男気あふれる佐藤健に、ブレイクダンスが上手な天真爛漫で子供のようになる佐藤健。

どうですか。もうここは佐藤健テーマパークですよ。たまらなくないですか?憑依された時の姿は必見です!もう何もかもが違う。目つきやふとした仕草も、細かい所まで演じられていて感心するほど。あとイマジンに憑依された後の表情も見てほしい!憑依された後の良太郎に戻る瞬間。一瞬なんですがころっと変わるんですよ。元に戻ったとすぐに見ていて分かるという事はそれだけ演じ分けが上手ということですよね、きっと!

今でこそ演技力の高い俳優として認知されていますが、その演技力はここで培われたものだと思ってもいいのではないか、私はそう思っています。勝手に。

その他にもお姉さんに頭のあがらない弟感満載のシーンや気の強いヒロインとのやりとりなど、お勧めしたいシーンがわんさかあります。何も言わず見てほしいです、はい。

この仮面ライダー電王は10年以上前の作品ですが、全く時代の衰えは感じさせない作品です。ストーリーも時系列が交差していく様に話が進み、見ていくにつれて「これはこういう意味だったのか」と伏線がつながっていきます。主人公のお姉さんが抱えている過去に迫る回やイマジンたちと主人公が絆を深めながら共に戦っていくのもすごく見ていてグッとくるものがありますし、朝8時台にイマジン達の入浴シーンがあったり、みんなのやり取りがともかく面白く笑いも忘れていません。

今では見れないへなちょこ役の佐藤健くんが見られる貴重な作品。

いつもなら見ないような特撮ものも、好きな俳優目当てで見るのも良いのではないでしょうか。この仮面ライダー電王は映画作品もたくさんあるので、本編を見終わった後でも先に映画だけを見てもどちらでも楽しめます。

たくさん語ってしまいましたが、きっと自分だけの発見も見つかるはず!ここでの佐藤健くんを堪能してから今の映画やドラマを見るとまた違う見方が出来るのではないかと思います。

ぜひお時間があったら見てもらいたい作品です。